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愛知歴史探訪🏯 家康編1

こんにちは。都タクシーブログ担当のノロです。

 

寒い日が続きますが、少しずつ、少しずつ、春の足音が聞こえております。

早く、あたたかくなってくれるといいなと思いつつ、キイボードを叩いております。

 

さて、年が明けて私が楽しみにしてるのが、大河ドラマです。

今年は「鎌倉殿の13人」。面白いですね。さすが三谷幸喜と言った感じです。

三谷幸喜脚本の大河は、「真田丸」も「新選組!」も見てましたが、両方とも面白かったですね。

 

で、来年の大河もすでにきまっていて、「どうする家康」となってます。

家康が松本潤、信長が岡田准一、秀吉がムロツヨシと、こちらもわくわくするキャストになっています。

これは、来年、この地方も盛り上がりそうですが………

 

今回の歴史探訪は、その予習というわけじゃないですが、家康を特集してみたいと思います。

信長編もまだ続きますので、そのうち……たぶん書くと思いますが、今日は家康を楽しんでください。

 

 

さて、徳川家康と言えば、信長、秀吉と同じ愛知県の出身なのですが、ふたりが尾張出身に対し、

家康は三河の出身になります。

 

生まれた場所は岡崎市。岡崎城で生まれたとされています。幼名は松平竹千代。

 

 

永禄9年(1543年)の12月26日、寅の刻に生まれたというのは、あまりにも有名です。

 

 

実は、家康生誕の朝、金の龍が現れ、昇天したという伝説が残っていて、
井戸の水が噴出し龍神に注いだと伝えられているそうです。

そのため、お社や、その井戸が敷地内にはつくられています。

 

 

また、現在の岡崎城には家康誕生を示すものがいくつものこされています。

 

こちらは、家康が生まれたときに産湯に使われた井戸だそうです。

 

そして、こちらは、えな塚。

 

えなとは胎盤やへその緒のことだそうで、

昔は、そういったものを土に埋めて、子供の行く末を願ったそうです。

 

現在の岡崎城は、公園にかこまれておりますが、その公園には最初に紹介した

凛々しい家康公の像のほかにも、面白い像がつくられています。

それがこちら。

家康のしかみ像です。これのもとになった絵は、名古屋の徳川美術館に貯蔵されています。

三方ヶ原での敗戦時、家康自身が慢心の自戒として描かせたというのが有名ですが、実は、最近ではこの説は間違っているとされています。

こういうところも、歴史の面白いところですよね。

 

さて、同公園内には、こちら

三河武士の館家康館という資料館が建てられています。

こちらが、なかなか見どころが多いです。

 

家康と背比べをしたり、槍の重さを体験できたり、

鎧のレプリカが飾られていたりします。

 

ほかにも、日本刀や関ヶ原の合戦のジオラマがあったりしますが、

写真のとれないところも多いので、お見せできないのが残念です。

 

そして、最近のお城と言えば、なんと言っても武将隊です!

岡崎城にも武将隊がいます。その名も、グレート家康公「葵」武将隊!!

 

こちらの武将隊の珍しいのは、姫武将がいることですね。

本多忠勝の娘、稲姫です。

戦国では武将がよく、フューチャーされますが、私は、この稲姫という女性が大好きです。

 

この稲姫は、有名な真田幸村の兄、真田信之に嫁ぐのですが、

真田家が豊臣、徳川に分かれる「犬伏の別れ」のあと、信之の妻、稲姫にもその勇敢さとやさしさを感じられるエピソードが残されています。

大好きなエピソードなので、いつか、お話できたらと思います。

 

さて、岡崎公園は、これからの季節、桜もきれいですし、藤棚もきれいですので、

そちらの花見にもおすすめのスポットですよ。

 

これからも、家康編を更新していきますので、来年の大河に向けて、読んでいただければうれしく思います。

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