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愛知県のおもしろ神社仏閣紹介 その5
こんにちは。都タクシーブログ担当のノロです。
神社仏閣紹介のコーナーもはや、第五回を数えます。
歴史探訪もそうですが、こういったコーナーは、回数を重ねれば重ねるほど
ネタが少なくなっていきますので、
そろそろ次のコーナーを考えなきゃなと思う今日この頃です。
さて、今回は、町の名前の由来になった面白い神社をご紹介します。
場所は名古屋の中心部、都タクシーから車を走らせれば五分くらいでついてしまいます。
栄の南、矢場町。
みそかつで有名なお店のある町です。
その路地をはいったところに、小さな神社があります。
三輪神社という名前の神社です。写真の隅に三つ葉葵の紋があるのがわかると思います。
徳川ゆかりの神社です。
こちらの神社なにが面白いかと言うと、とにかく、ウサギ推しなのです。
こちらの神社、ご祭神が、大物主神となっています。(おおものぬしのかみ と読みます)
この神様は少し難しい神様で、古事記や日本書紀などの書物によって違うのですが、
大国主神(おおくにぬしのかみ と読みます)の別名とも言われています。
大国主神と言えば、昔話の因幡の白兎で、
わにという伝説上の怪物をだまして、その仕返しに毛皮をむしられてしまったウサギを助けたのが大国主神になります。
なので、こちらの神社はウサギだらけなのですね。
ちなみに、大国主神と言えば有名なのは出雲大社ですが、そちらもウサギだらけです。
秋限定の御朱印もいただきましたが・・・
かわいいウサギの御朱印でした。
さて、話は冒頭にもどりますが、こちらの神社の境内には、このような場所があります。
こちらは、尾張徳川の矢の修練をする場所だったということです。
ここから、このあたりを「矢場町」と呼ぶようになったとか。
町に歴史ありですね。
三輪神社は、大須商店街からも近いので、大須観光の際に訪れてはいかがでしょうか。