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環境問題を考える② 再生可能エネルギーの謎?
こんにちは。都タクシーのノロです。
ブログを書いている今日は、「10年に一度の寒波」なんてものが日本に襲来すると、
ワイドショーやニュースがしきりに騒いでいます。
エアコンが活躍しそうですが、一方のニュースでは、
東電がまた、値上げの申請をしたとのニュースも流れていきます。
なんか、日本が住みにくくなるのが加速しているような気がします。
さて、今回も環境問題の続きです。
環境問題に謎を深めた私の成績の下降を後目に、日本の「環境問題への取り組み」はさらに加速していきました。
「太陽光発電」ということを言われ始めたのも、私の子供のころからです。
大物俳優がCMで使われ、屋根の上にソーラーパネルを作れば、家の電気代が大幅に軽減されるというものが私の子供のころから流されるようになりました。
電卓なども電池のものからソーラー電池に変わっていったので、
子供のころの私はそれこそ、「便利なものだなあ」と思ったものでした。
しかしながら、これを「便利」程度でとどめておかず、火力、水力、原子力に続く第四の発電にまですると言われだしたのです。
その名も「再生可能エネルギー」。
私はこの名前にひどく違和感を覚えました。
丁度世間では空き缶などのリサイクルが当たり前のように言われ始め、それと同じような名前の響きで「再生可能」と謳うエネルギー。
ここに私の疑問が生じたのです。
風力や太陽光のどこが「再生可能」なのだろうか?……と。
まあ、これも二酸化炭素と同じなのですが、理科の時間、皆、忘れているだけで「エネルギー保存の法則」というものを習います。
エネルギー保存の法則とは、ものすごく簡単に言うと、「エネルギーは無から生み出せない」ということ。
さらに言えば、太陽エネルギーが100あって、このうち半分を発電にしたら太陽エネルギーは50になってしまいます。
そして、この電力に使用してしまったエネルギーが再生することはありません。
そしてさらに不思議に思うのが、なぜ、これを太陽光でやろうとするのか?ということです。
風力発電なら、ものすごい量の風力発電をすれば、日本に直撃する台風の風力を減らせます。
運動をするハムスターのように、通勤ラッシュの人の波を使ってタービンを回せば、ものすごいエネルギーを生み出せるのではないか?
私はそんないろいろなことを考え始めました。
ド文系の私ですら、こんなことに気が付くのに、テレビにでてる理系のえらい先生は、何故、エネルギー保存の法則を無視して、「再生可能エネルギー」などという紛らわしい名前を付けるのだろう?
私は不思議でなりませんでした。
私がだめだったのは、この不思議やわからないが、解消できないまま大人になってしまったことです。
私の周りにいる、大人や教育者がこの不思議を解消すべく手を差し伸べてくれれば、今頃、発明王になっていたかもしれませんよ。エジソンみたく。
少子化ということがよく言われますが、子供の教育について、大人たちはもっとまじめに向き合わなきゃいけないと、このブログを書いていて改めて思うのです。