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来年も来るよ
みなさん、こんにちは。
先日、とあるテレビ番組で
昭和歌謡が若者の間で人気だというのを見ました。
私も昭和に生まれた人間なので、昭和歌謡は大好きです。
私は毎日、携帯型音楽プレイヤーをポケットにいれ、耳にはブルートゥースイヤホンをして
音楽を聴きながら会社にくるのですが、そのプレイリストのなかにも「昭和歌謡」というのを作ってるくらいです。
最近ではスマートフォンでも音楽が聴けるため、
乗務員のなかには、空車中はスマートフォンから好きな音楽を流しているという方もいらっしゃるようです。
実際、乗務員の何人かから「パソコンからスマホに音楽入れて」と頼まれたこともありますよ。
思い出してみれば、そのときも、いわゆる流行歌ではなくて
昭和のときのJポップでした……。
さて、歌詞のなかでタクシーがでてくる歌というのは、割とあるのですが
私がそのなかでもっとも印象深かったのが、
南こうせつさんの「来年も来るよ」という歌です。
田舎町に観光に訪れた「僕」が、
タクシーの運転手さんに「どこが魚が釣れるポイントがないか」と聞いたところ
その運転手さんが釣りの名人だと名乗り、ポイントまで案内してくれてた上に
釣れるまで付き合いましょうという内容の歌詞です。
結局、魚は釣れず、夕暮れになってやっと一匹釣れるのですが、
タクシーの運転手さんはそれを見てにっこり笑って、急いで仕事に戻っていく。
最後に、「来年も来るよ」と終わる、なんとも心地の良い歌です。
都会の名古屋では、なかなか釣りのポイントを案内できないと思いますが、
タクシードライバーという職業は、こういう出会いがいくつもある素敵な仕事だとも思います。
今度は、そういった「出会い」の内容がブログのなかで、ご紹介できたらいいなと思います。