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愛知歴史探訪 源頼朝編4

こんにちは。都タクシーブログ担当のノロです。

 

秋の深まりを感じる季節になってきました。

この時期になると、日本人の性というか、DNAというか

やはり「紅葉」が恋しくなります。

 

愛知県にも有名な紅葉スポットが存在いたしますが、

今回は、歴史探訪に合わせて、紅葉スポットをご紹介したいと思います。

 

場所は愛知県豊橋市。市外から離れた山のなかに、普門寺というお寺があります。

山門前のこちらの写真を見てもお分かりかと思いますが、

こちらは、豊橋のもみじ寺として有名なところです。

 

私が行ったときは、まだ、紅葉は青かったですが、これが赤く染まるとさぞ美しいだろうと感じました。

さて、こちらのお寺は、西暦727年に開山と言われていますから、ものすごく古いお寺です。

その後、焼失いたしますが、源頼朝の叔父である、化積上人により中興されます。

 

そして、頼朝も、平家討伐を祈願して等身大の不動明王を作っただけでなく、

上洛の際にも立ち寄り、寺領を寄進しているとのことでした。

この不動明王が未だに残っているというのもすごいですね。

このお寺には、この不動明王以外にも文化財がたくさんあります。

これをみただけでも、お寺の歴史を感じますね。

 

さて、こちらの場所は静岡県の県境からも近く、戦国時代にはその土地柄、やはり被害にあったそうです。

今川、戸田などの戦火に巻き込まれ、再び焼失してしまいます。

その後、今川氏、徳川家康、池田輝政らの保護を受けて復興を果たしたようです。

そうそうたる武将たちの保護を受けてきたお寺ということで、お参りにいった私もみの引き締まる思いでした。

 

  

客殿、本堂、大師堂になります。

境内はひろく、自然豊かですので、歩いていて非常に気持ちの良いところです。

今度は御開帳にあわせて来てみたいなと思いました。

 

さて、頼朝が作った「不動明王」とは、

一般的なやさしい姿をした仏像とちがって、悪を絶ち仏道に導くことで救済する役目を担っていることから

怖い表情をしています。混迷から煩悩をを断ち切るよう導いてくれる仏でもあります。

また、敵国退散や、疫病退散の願いも込めて、まつられることも多い仏様です。

 

 

都タクシーとひかり交通で働くみなさんの、迷いを断ち切っていただき、

疫病(日本にはびこる精神的な病もふくめ)が早くなくなるよう

祈った初秋の一日でした。

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