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愛知歴史探訪🐎 源頼朝編3
こんにちは。都タクシーブログ担当のノロです。
カレンダーの枚数が残りすくなくなってきました。
ということは、大河ドラマも、そろそろクライマックスです。
鎌倉は、この大河ドラマの影響でもりあがっているようですが、
以前にもご紹介したとおり、源頼朝は名古屋出身。
まだまだ、愛知県にも、頼朝ゆかりの地がございますので、鎌倉殿の13人とあわせてお楽しみいただければと思います。
今回ご紹介するのは、愛知県豊橋市。
豊橋は、頼朝ゆかりの地が多くあります。
大河ドラマで言えば22話のあたりです。1190年、頼朝は上洛をするのですが、
その際にこの愛知県豊橋に立ち寄っており、そのあとがあります。
鞍掛(くらかけ)神社という小さな神社があります。
もとは、米山大明神とよばれた神社だったそうですが、頼朝が上洛の際にこちらに立ち寄り、
馬の鞍をこちらに奉納したということで、鞍掛神社に名前を改めたと言われています。
この近くに、頼朝が馬を止めて休んだといわれる「駒止めの桜」があります。
ですが、正直申しまして、この写真をとるまでに
随分と道に迷いました。というか、行き過ぎました。こんな草に埋もれていてはわかりません。
こういう歴史的な碑は、もうちょっと大切にしてほしいところです。
さて、豊橋には、頼朝が馬を止めたといわれている場所がもうひとつあります。
こちらの鞍掛神社からはちょっと離れています。車で20分ほどでしょうか?
逆戈(さかほこ)神社という小さな神社です。
こちらには、頼朝が馬をつないだという駒止の石があります。
こちらは、いつのことかは、調べてみたのですがよくわかりませんでした。
しかし、駒止の桜よりも、こちらのほうがしっかりと残っています。
歴史探訪をやっていると、あらためてすごいなと思うのが、
1000年も昔の伝説のことが、現代にも息づいているということです。
こういった歴史を大切にしていくためにも、皆さんにはこういう史跡を訪ねてほしいと思います。
タクシーで、そういったお手伝いができないのかなと
常々考えている私なのです。