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魔女の一撃
みなさん、こんにちは。
都タクシーブログ担当のノロです。
先日、朝、会社にでてくると、とある運転手さんが腰をさすりながら休んでいたので、
「どうしたんですか?」と聞くと、
「やってしまいました。ぎっくり腰です」と辛そうに答えました。
運転手という仕事は座りっぱなしなので、
腰痛持ちが多いですが、ぎっくり腰となると全く別物の痛さです。
かく言う私も、ぎっくり腰の経験が何度もあり、
朝、起きるときにやってしまって、会社を休んだこともあります。
病気のことを「病魔」なんていうように、医学が発達していないころは
悪魔や精霊のしわざで病気になるなんて考えられていましたが、
ぎっくり腰は、西洋では「魔女の一撃」などと呼ばれ、魔女の仕業とされていたそうです。
ぎっくり腰の経験がある方は、「魔女の一撃」の名にふさわしい痛さだと思われるのではないでしょうか。
ちなみに、魔女と言えば、ほうきです。
魔女はほうきに乗って空を飛びます。
これはなぜでしょうか?
魔女は英語で、「Witch」ですが、この語源となったのが「Wicca」ということばで、
これは「賢い女性」と言う意味だそうです。
「Wicca」は薬の調合などをする人たちのことらしく、つねに清潔に気を配り、
ほうきを持っていたのが、「魔女=ほうき」の方程式がなりたった理由ということらしいです。
でも、ほうきに乗ってる魔女こそ、ぎっくり腰になりそうな気がしますね。
ちなみに、冒頭に話した運転手さん、
翌日に洗車しているところに出会ったので、
「大丈夫ですか?」と聞くと
「はあ、なんとか痛み止め飲んでやってます」と言っていました。
まじめに仕事にはげんでる人の腰には、ぜひ、魔女も一撃をくれないでほしいと思う
今日この頃です。