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誕生日おめでとうございました。
こんにちは。都タクシーブログ担当のノロです。
8月がおわり、9月がスタートしてしまいました。
9月というと、なんとなく天気も悪くて憂鬱な季節です。
そして、9月と言えば、ドラえもんです。
すぎてしまいましたが、9月3日は、私が尊敬してやまない
ドラえもんの誕生日でした。
カステラで有名な文明堂さんでは、9月の誕生日が近づいた8月下旬、
期間限定で、ドラえもんがプリントされたどら焼きが発売されました。
2112.9.3とドラえもんの誕生日が刻印されています。
ドラえもんファンの間ではよく知られていることですが、
129.3という数字はドラえもんのなかでキイとなる数字です。
- 身長129.3cm。
- 体重129.3kg。
- ロボットとしての性能129.3馬力。
- 頭の周り129.3cm。
- 胸囲129.3cm。
- ネズミを見て逃げる時の速さは時速129.3km、ネズミを見たときに飛び上がる高さは129.3cm。
この129.3という数字は、ドラえもん連載当時の小学四年生の平均身長だそうです。
ドラえもんは小学四年生という雑誌で連載されており、読者と同じ目線でということで、設定されたとか。
なるほど、奥が深いです。
小学四年生と同じ目線設定にされたドラえもんですが、
大人になってから読むと、改めてその深さに、目からうろこが落ちます。
ドラえもんは名言製造機なのです。
ひとつ、私の好きな名言を紹介しましょう。
テレビで、ボクサーの世界チャンピオンが、
「ジムの会長との出会いが運命を変えた」と語っていたのを見たのび太が、
ドラえもんに選択肢を導いてくれる道具を懇願。
その道具が「コースチェッカー」。
この道具、選択肢によって15分後の未来を写しだしてくれるというもの。
のび太はそれを使って、しずちゃんの家に遊びに行く道を選択しようとするのですが、
どちらの道を選んでもロクな道ではありませんでした。
ここでのび太は「どうして僕ばっかり」と嘆くのです。
ここで、ドラえもんがのび太に言ったセリフが
大人になった今でも、私の印象に残っています。
「きみはかんちがいしてるんだ。
道を選ぶということは、かならずしも歩きやすい安全な道をえらぶことじゃないんだぞ」
実に心に突き刺さるセリフです。
こちらのHPは、タクシー乗務員への転職を促すHPです。
そうでなくとも、転職を促すサイトには、歯の浮くような良いことばかりが書いてあります。
でも、道を選ぶということは、そういうことではないのかもしれません。
少なくとも私たちは、タクシー業界に転職しようとする方々に、
良いところも悪いところも伝えていきたいと思った、ドラえもんの誕生日過ぎの午後でした。