こんにちは、都タクシーブログ担当のノロです。

「そういえば、こないだタクシー乗ったときにね」

以前、こちらのブログでも触れたことがあるかもしれませんが、

トーク番組で、芸能人がこういう話の入り方をすると、だいたいが

タクシー運転手への愚痴になるんですよね。

これに対してタクシー運転手が言い返せるわけではないので、

一方的にタクシー運転手に対し、悪いイメージを植え付けてしまう結果になってしまいます。

おそらく、番組のスポンサーになるような大きな企業であれば、

芸能人もこういうことは言わないか、編集のときにカットされてしまうと思うのですが、

タクシー業界というのは、こういった「イメージ戦略」というのを永年怠ってきたのではないかと

私は常日頃から思っているのです。

……と、最近、

ドラえもんのジャイアンの声優、木村昴さんがＴｗｉｔｔｅｒ上で、

「タクシーに乗ったとき、運転手さんにいわれたこと」というのが話題になりました。

また、タクシーの悪口かな？

と身構えたんですが、どうやら違ったようです。

木村昴さんは、ドイツ人と日本人のハーフで、

少しホリの深いお顔をされているので、タクシー運転手から

「日本語お上手ですね」と言われるというツイートでした。

木村昴さんは、これに「アリガトウゴザイマース」と返すとのことで

Ｔｗｉｔｔｅｒ上で、笑いをとったとのことでした。

まあ、だけど、これもひとつ間違えばタクシードライバーが批判されそうな内容ですので、

タクシードライバーは「沈黙は金」なのでしょうか。

ですが、黙っていれば黙っていたで

「むすっとしている」ともとられるため、非常にこのあたりが難しいところです。

このあたりは、タクシードライバーの永遠のテーマなのかもしれませんね。