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愛知歴史探訪🐧 白瀬矗編

こんにちは。都タクシーブログ担当のノロです。

 

私は、タクシー会社なんてものに入っておりますが、

車なんてのは全く興味がなく、小さいころも、

大抵の男の子が通ってくる、電車だったり、自動車だったりという

「のりものブーム」は私には縁遠いものでした。

 

しかしながら、そんな私が唯一、興奮したものがあります。

それが、南極観測船です。

幼少時代、母につれられて南極観測船を観に行った覚えがありますが、

そりゃ、大層な興奮っぷりだったそうで、

そのころから、南極に興味をもって本を読み漁っていたそうです。

 

そんなときしったのが、白瀬矗(のぶ)という方のことです。

日本人で初めて南極探検に挑んだ、軍人で探検家です。

 

この方は、秋田のご出身なのですが、実は、愛知県で亡くなられておりまして、

そのお墓は愛知県西尾市にあります。

 

こちらが、そのお墓のある西林寺というお寺です。

小さなお寺ですが、入口に立派な椎の木があり、西尾市の天然記念物になっています。

 

山門から入らずに、その前を通り過ぎて階段をのぼっていくと、白瀬さんのお墓があります。

小さな道案内がありましたが、最初はわかりませんでした。

 

「南極探検隊長 大和雪原開拓者之墓」となっています。

その横に、建立の由来があります。となりにいるペンギンが愛らしいです。

白瀬さんは、昭和21年の9月に、現在の豊田市で亡くなられたそうです。

その後、ご遺族がこちらの西尾市に引っ越されたのもあって、こちらにお墓がたてられたようです。

お墓と由来碑の前には、南極大陸の地図が模されたものがあります。

その隣には、

破氷艦 初代しらせのスクリューがあります。これは興奮モノです。

 

ちなみに。

この船の「しらせ」は、白瀬矗さんからとった名前ではありません。

船の名前に個人名を使うことは避けられていたため、

南極にある「白瀬氷河」にちなんで付けられたそうですが、

この白瀬氷河は、白瀬さんにちなんで付けられています。

 

なんともやっかいな話です。

 

 

最後になりましたが、

白瀬矗の言葉に、こういうものがあります。

 

山が泰然としていれば、雲や霧が動いたとて、何ほどのことがあろう。

やがて晴れる時が来るに違いない。

 

いまの日本は、コロナであったり、物価高であったり、周りを取り囲む諸外国の動向であったりと、

困難なことが続いております。

いまの政権は、日和見な策ばかりをたてていて、

国民の信頼を失っています。

 

もうちょっと、泰然として、堂々とした政府でいてほしいと思うのです。

 

逆に、都タクシーのドライバーさんの多くは、いつも泰然としてらっしゃいます。

売り上げが悪かろうが、モニターの点数が低かろうが、

「やがて晴れるときがくるにちがいない」と笑っています。

 

そんなドライバーさんたちを、気が小さい私としてはいつもうらやましく思うのです。

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