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愛知歴史探訪☆ 番外編4
こんばんは。都タクシーのブログ担当ノロです。
昼間にキイボードを叩いてますが、
気分的に「こんばんは」なのです。
それは、今回の歴史探訪にかかわりがあります。
番外編では、愛知県にのこる桃太郎伝説や、浦島太郎伝説などを取り扱いましたが、
今回は七夕伝説です。
……すみません。季節はずれで。
場所は名古屋市の西区の小田井というところです。
ひかり交通からすぐ近くです。
名鉄中小田井駅の周辺は、「町並み保存地区」となっていて、
昔の町並みを残す場所です。
まあ、昔の町並みを残しているので、通路が狭く、複雑です。
車で訪れる際には注意が必要です。
その保存地区のなかに、ひとつ神社があります。
「星神社」という珍しい名前の神社です。
主祭神が大己貴命(大国主命)。そして、合祀が、天香香背男神と 牽牛星・織女星。
そうです。あのオリヒメとヒコボシです。
この星神社の近くには庄内川という大きな川が流れています。
昔はこれがたびたび氾濫して、大きな被害を与えたそうです。
昔、この近くに住む男性が、川の向こう側に住む女性と会う約束の日に、
大雨が降り、男性は濁流にのまれ死んでしまい、それを悲しんだ女性が庄名川に身を投げ、
二人は星になったという悲恋の話があるそうです。
ということで、こちらの神社は星の神様をお祀りしているということで、
絵馬も星の形をしています。
可愛らしいですね。
何故か……
弘田三枝子さんの碑もあります。
どのようなご縁かはわかりませんが、こちらの神社でライヴを行ったそうです。
信長が通った道を示す、信長攻路の看板もありました。
どうやら、桶狭間の合戦に行く際に立ち寄ったようです。
御朱印もいただきました。
すると短冊もいただくことができました。
「裏に願い事を書いて、七夕まつりのときに、こちらの神社におおさめください」
とのことです。
こりゃ、夏になったらまた、お参りにこなければならないですね。
皆さんも、七夕に限らず、ぜひ星神社に行ってみてください。
その際は、ひかり交通へのご用命もお忘れなく。