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差し違え

 

みなさん、こんにちは。

都タクシーブログ担当のノロです。

 

突然ですが、今年の中日ドラゴンズは、例年にはないくらいよいスタートを切りました。

ここのところ、下位に沈むことが続いていたので、

名古屋の野球ファンは俄かに活気づいています。

 

昨年は、メジャーの大谷翔平選手に話題を奪われっぱなしだった野球業界ですが、

今年の話題はなんといっても、ロッテの佐々木朗希投手でしょうね。

 

パーフェクト達成だけじゃなく、

その後の試合も、パーフェクトを8回まで続けるという圧巻のピッチング。

恐ろしいピッチャーが現れたものです。

 

数年後にはメジャーにいくことが前提になっているような報道ですが、

どうか日本でずっと活躍してほしいです。

 

 

さて、そんな佐々木投手ですが、4月24日の試合で、ちょっとしたことが話題になって、

ネットでは侃々諤々の状態になっています。

 

審判の判定を巡って、佐々木投手が不満な態度をしめしたところ、

審判がそれに詰め寄ったということがありました。

 

「これは、審判が大人げない」とか

「佐々木は退場モノだ」とかネットではいろいろな意見がありますが、

私は審判の判定について、少し意見があるのです。

 

プロ野球では2018年シーズンから、監督が審判の判定に異議を唱えて確認させることができる

所謂「リクエスト制度」が導入されました。

 

これにより、実際の試合で、なんどかリクエストにより判定が覆るところを見てきましたが……

覆るときも、審判の人たちってなにもなかったように、判定を変えるんですよね……

そこに反省はないの?と感じてしまいます。

 

これが例えば、相撲の行司ですと、

行司差し違えとなり、回数を重ねると降格となります。

行司差し違えは、行司の負けとされ「行司黒星」と言われるほどです。

 

よく、行司は審判やレフェリーとは違う!と言われますが、

彼らは普段脇差を指しており、差し違えのときは、切腹する覚悟であることを示しています。

 

我らが中日ドラゴンズも、判定で泣かされたことがありました。

中日ファンの間では語り草になっている「石ころ事件」です。

 

1982年の日本シリーズで、中日の打者が、一塁線にはなった打球が、審判を直撃しタダの内野ゴロになってしまったということがあるのです。

ちなみに、この審判は同じシーズン内に、誤審をして3年間日本シリーズの審判を外されました。

 

世の中には、何かの判定をするべき職業という方が少なからずいらっしゃいます。

そういう方たちの判定によって、判定された人の人生がかわってしまう可能性すらあるということを

ぜひとも肝に命じてほしいと思うのです。

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