こんにちは。都タクシーブログ担当のノロです。

以前にブログでも少しふれましたが、

私が朝、会社に出勤すると、夜勤務のドライバーさんが帰るところに遭遇することがあります。

最後にご乗車いただいたお客様が遠距離の場合には、ちょうど納金時にも合うことがあります。

都タクシーでは、帰庫時に点呼を行っているのですが、その際にその日に計測した

タクシーの最高速度が管理職から知らされ、スピードが出すぎていると注意されることがあります。

遠出した場合などでは、高速道路で帰ってくることもあるので、

100ｋｍという報告が上がる場合もあるようです。

そういうのを聞いていると、動物ドキュメント好きの私などは、

「ああ、チーターと同じ速度くらいか」と思うわけです。

　皆さんも、一番速い動物は？と聞かれれば、

一番最初に思い浮かぶのはチーターだと思います。

しかしながら、これはあくまで地上を走るスピードであって、

生物のなかには飛ぶものもいるので、全体的なスピードでみれば、チーターは所詮陸上１位なのです。

ちなみに、海中一位はカジキで、チーターとほぼ同じスピードです。

　抵抗のある水の中を100ｋｍものスピードで進むのですから

相当なものです。

空を飛ぶ中で一番早いのは、その名の通りハヤブサです。

　なんと、最高速度は380ｋｍ超だといわれているので、

これは完全なスピード違反です。

しかしながら、これは滑空のスピードですので、水平移動ではないんですよね。

まあ、鳥が早いのはあたりまえだと思われがちですが、

昆虫界のなかで一番早いのは、アブです。

　145ｋｍくらいだそうです。プロのピッチャーのスピードボールくらいです。

意外ですね。

ちなみに、会社の看板になっているツバメですが、

　ハイオアマツバメという種類が170ｋｍくらいだという話です。

大谷投手でも投げられないスピードです。

しかしながらツバメの平均飛行速度は50ｋｍくらい。

ほんとうに車くらいのスピードですね。

つばめのドライバーもいつも安全運転で、

プロドライバーの自覚をもって運転しています。