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さしつさされつ
こんにちは。都タクシーのノロです。
日本は梅雨の真っただ中で、すっきりと晴れる日はなかなかない今日この頃。
これくらいの季節になると、毎日嗅ぐ匂いがあります。
「おはようございまーす」と、通勤してきて朝、営業所の扉を開けると、蚊取り線香の匂いが漂ってきます。
夜、煌煌と電気のついている営業所は、蚊が寄ってきやすいらしく、そのなかで当直業務をしている管理職は
蚊との戦いだそうです。
蚊との戦いは夏における日本の風物詩のひとつですが、
・血液型のO型の人がさされやすい
・酒を呑む人がさされやすい
・体温が高い人が刺されやすい
などなど、いろんな”説”が飛び交っておりました。・・・まるで藪蚊のように。。。
そんななか、数年前に、私は蚊に関するある記事を発見しました。
「蚊に刺されやすい人は、足の裏の常在菌の数が多い」
というものです。
これによると、蚊に刺されやすい人は、足の裏にある常在菌の数が多い人で、
これを拭き取れば蚊に刺されにくくなる。というものでした。
これは、すごい発見だな!と思いましたが、さらにすごいのが、これを発見したのが
日本の高校生だということでした。
曰く「妹が蚊に刺されやすかったので、なんとかならないかと思い研究した」とのこと。
科学というのは、この
「人の役にたちたい」
という一心がとても大切だと思います。
ところが、日本の科学はいつしか「お金儲け」の手段に変わってしまいました。
コロナ対策も、環境問題も、裏でお金の匂いがプンプンします。
この高校生のような純粋な気持ちを、思い出してほしいもんです。