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インボイスがボイスを駄目にする!?

 

こんにちは。都タクシーのノロです。

 

このブログを過去から読んでくださっている方は、

私が「オタク」という人種なんだろうなと気づいてらっしゃると思いますが、

まさしくその通りです。

 

私はアニメや漫画が大好きなのですが、

先日、アニメの声優やアニメーターが、インボイス制度の廃止を訴える会見をしたということが

ニュースになっていました。

 

会見に臨んだ声優の岡本さんは、私も大好きな声優さんで、涙ながらの訴えは

ぐっとくるものがありました。

 

インボイス制度というのが10月からはじまるわけですが、

殆どの方は、これの意味がよくわからないと思います。

 

この制度は実にいやらしいところがいくつかあります。

 

ひとつは、「インボイス」という横文字を使っているということ。

これで、意味をぼかしています。

インボイスというのは「請求書」という意味なんですが、

この名前は実態をあらわしているとは言い難い制度です。

 

それと、もうひとつは課税事業者の登録制度。

 

これは難しいのですが、いままで小規模始業者や個人事業主は、

「免税事業者」として消費税が免税されていますが、

これが、十月からは、登録制度になるというものです。

 

免税事業者は免税事業者のままなのですが、これを課税事業者登録しないと取引先の事業者が

負担を強いられる可能性があり、今まで免税されていた方も税金を払わなくてはならなくなる

というものです。

 

税金を払えば収入が減るし、登録しなければ取引先から取引を中止される

これは、実質増税なんですよね。

 

 

アニメ業界は、フリーランスなどの個人事業者や小規模事業者が多く存在するため

インボイス制度の導入によって危機的状況になるということはよく言われてきました。

 

「クールジャパン」として、海外に日本文化を発進するもののなかで、

アニメや漫画というのはその戦略の第一線として役立ってきたのですが、

この仕打ちはあまりにもひどいと思うわけです。

 

また、私などは、インボイス制度の導入をきいたとき、

「個人タクシーの運転手は大丈夫なのかな」と真っ先に思いました。

 

個人タクシーに乗車した場合、インボイス登録していなければ、

それを使用したサラリーマンなどが、会社の経理から経費でおとすことを拒否されることも出てくると思います。

 

個人タクシー運転手としても厳しい制度と言えるのではないでしょうか?

 

 

インボイスだけでなく、気づいていないだけで「実質増税」というものは

この世にたくさんあります。

 

皆さんも、しっかりと税金の勉強をして、損をしないように

ちゃんと選挙には行ってほしいと思います。

 

 

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