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雲外蒼天
こんにちは。都タクシーのノロです。
寒くはなってきましたが、秋の晴れた日というのは気持ちの良いものです。
空気が乾いていて、青い空がどこまでも続いているように感じますから。
そんな日は仕事なんてしられないといつも思うのです。
「晴れの日休日」とかあったら良いな秋の空を見つめます。
それはさておき、11月13日に、将棋の藤井聡太さんに内閣総理大臣顕彰が授与されました。
八大タイトルを制覇してからというもの、瀬戸市の名誉市民に任命されたりと
いろいろと獲ってからも大変そうです。
藤井さんは、顕彰をいただいたお礼に、岸田総理に将棋盤と駒を送られ、
「雲外蒼天」の四字熟語をサインとともにしたためたとニュースになっていました。
この四字熟語の意味は
「雲の外は青空がある」という本来の意味が転じて「困難を努力して乗り越えた先には明るい未来がある」という意味です。
報道で見た限りですが、岸田総理はまるで秋晴れのような
にこやかな笑顔でこれを受け取っていましたが、藤井さんはこれに今の政権の危うさを含ませたのかなと
私は勘ぐってしまいますね。
私も、将棋を少々指すんです。それほど強くはありませんが。
将棋にはいろんな戦法があって、そのひとつに「穴熊囲い」という王将を守る戦法があるんですね。
写真のように自分の王をその他の駒で囲ってしまう戦法で、
ガチガチにかたい守りなので、王手までが遠く、攻めに集中できる完成すれば攻防一体の構えになります。
私はこの構えが大好きで、この戦法で戦うことが多いのですが、
やはり弱点があって、ひとつは王様を囲うのに時間がかかること。
もうひとつは、王様がスミにあるので、攻め込まれてしまうと逃げ場がないということです。
いまの岸田政権はこれじゃないですかね。
マスコミをうまく利用しながら運営してきましたが、
段々化けの皮がはがされて、裸の大様になりつつあります。
藤井さんが送ったように、努力して青い空が眼前に広がることが、
岸田総理にあるのでしょうか?