こんにちは。都タクシーのノロです。

暑い日が続きます。

海や山へのレジャーも良いのですが、こういうときは、

美術館や博物館の涼しいなかで、教養を深め、芸術への造詣を深めるのもよいかと思います。

・・・というわけで、三重県の津市にある博物館まで赴いてきました。

目的はこれです。

ジブリアニメで名の知られた、高畑勲さんの展覧会が行われています。

ジブリパークが愛知にあるのに、何故、三重で？と思われるかもしれませんが、

高畑勲さんは、三重県の出身なんですね。

夏休みということで、たくさんのお子様方も来場していらっしゃいました。

展示会内では写真撮影禁止でしたが、このような写真スポットもあり、

みなさん、写真をとってました。

お子様方が、家族と写真におさまるなか、私のようなおっさんが、それにならんでだれもいないところで

写真をとってきましたよ・・・

展示会の中身は非常によかったですね。

高畑さんが東映動画時代に演出をつとめられた

「狼少年ケン」や「太陽の王子ホルスの大冒険」、

日本アニメーション時代の、「世界名作劇場」関連、

そしてジブリになってからの作品の、貴重な原画やセル画などが展示されていて、

内容の濃い、展示会でした。

私は、こういう展示会や博物館へいったときの一番の楽しみがミュージアムショップなのですが、

今回は、ミュージアムショップで、図録とクリアホルダを購入しました。

クリアホルダは、私が大好きな赤毛のアンと、となりの山田くんのものです。

それから、こんなのもありました。

トトロ型のおみくじ。内容は吉でした。

「傘を貸してあげると運気があがる」と書いてありますが、

雨が降りそうな天気ではないですよね・・・

さて、現在、スタジオジブリの最新作、「君たちはどう生きるか」が公開されましたが、

「スタジオジブリ作品」というと、宮﨑監督作品に話題が集まりがちです。

ですが、高畑さんが監督をされた

「火垂るの墓」「おもひでぽろぽろ」「平成狸合戦ぽんぽこ」「ホーホケキョとなりの山田くん」「かぐや姫の物語」も

大変すばらしい作品です。

そして、その魅力は、大人になってみてみると、改めて気づくものが多いです。

この夏休み、ご覧になっては如何でしょうか。

最後になりましたが、

秋には、ジブリパークの新エリアがオープンいたします。

おこしの際には、つばめタクシーをご利用になるのをお勧めしますよ。