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愛知歴史探訪🐶 前田利家編1
こんにちは。都タクシーブログ担当のノロです。
どうやら、コロナ騒ぎも一息ついたようで、
各県、各旅行会社も、旅行客を招き入れるためにいろいろと動きだしているようです。
まだ、海外には生き辛いですが、国内旅行が自由にいけるようになっただけでも
うれしいものです。
名古屋から行きやすく、人気の旅行スポットのひとつに
金沢があります。
私も金沢には何度か訪れたことがあるのですが、行くたびに金沢の枕詞として「加賀百万石」というのをよく耳にします。
「加賀百万石」と言えば「前田利家」なのです。
2002年には、唐沢寿明さんと松嶋菜々子さんの主演で大河ドラマ「利家とまつ」が放映され
凄い人気となりました。
しかし、金沢の人と思われがちですが、前田利家も愛知県、名古屋出身の武将です。
今日は、その生まれ故郷を歩んでいこうかと思います。
前田利家の生まれ故郷は、名古屋市中川区の荒子といわれています。
名古屋駅よりあおなみ線「荒子駅」で降りると、
駅のロータリーには立派な前田利家の像がたっています。
凛々しいですね。
前田利家は、背が大きく、美男子として有名で織田信長からの寵愛を受けました。
幼名は犬千代。
この像は、初陣の様子のものですが、その初陣の際、目立つようにその槍を赤く塗って武功をあげ、
信長から「肝に毛が生えている」と言われました。
荒子の駅から少しあるくと、浄海山圓龍(円竜)院観音寺という大きなお寺があります。
こちらは、通称 荒子観音と呼ばれる、名古屋でもなじみのあるお寺です。
建立は700年代ともいわれていますが、
その後、1576年には、前田利家に再建され、その際に利家は鎧を寄贈しているそうです。
荒子観音の山門近くにこのような立札がありました。
近くなので歩いてみます。
途中、道路にこのような矢印がいくつも出ていました。
地元にお住まいだった社員さんに聞いたところ、
大河のときには割とにぎわっていたと仰ってましたので、
みなさん、このルートを頼りにあるいたのかもしれません。
少しあるくと小さなお社があります。
富士大権現天満点神宮。そしてのぼりの旗には、
前田利家誕生の地としるされています。
確かに、こちらに荒子城という城があり、
利家のうまれ故郷となっているようです。
小さな神社ですが、大河のときにはたくさんの人が訪れたようです。
来年は家康が大河ですので、名古屋にもたくさん訪れてほしいものです。