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【関西のうどんを名古屋で】うどん 和月
みなさん、こんにちは。
都タクシーブログ担当のノロです。
先日まで寒の戻りが続いており、三月というのに、東京では雪が降ったようですね。
春という季節は、気持ちの良い季節ですが、
季節の変わり目で、寒暖の差が大きいのもあり、
また、生活環境ががらっとかわるので、憂鬱な季節でもあり
体調を崩しがちになります。
かく言う私も、ここのところ、胃腸の調子が思わしくないことが多く、
お昼になって、「お腹になにかいれときたい、けど重いものはちょっと」と思うときがあります。
そんなときに、「うどん」という選択肢は心強いものがあります。
少し前から、所謂「讃岐うどん」系の全国チェーン店が、名古屋の街にも展開しており
私も時々食べに行くことがありますが、実は愛知県も意外とうどんどころではあります。
味噌煮込み、きしめんの二大麺系名古屋メシを筆頭に、
冷たいうどんの「ころ」。
あぶらあげとネギを白出汁でいただく「しのだうどん」。
ここのところ台頭してきた「豊橋カレーうどん」は、カレーのなかに、うどんとご飯の両方が入っています。
それから、あさりをいれた蒲郡のご当地うどん「ガマゴリうどん」。
いま、書いてて思いましたね。歴史探訪のほかに、「麺探訪」できるんじゃねえ?って。
……それは置いておいて、私はうどんが大好きで、もちろん、讃岐にも足を運んでうどんを食べたことがあります。
いや、あれは初めて食べたとき衝撃的なうまさでしたね。
ちなみに、これは今回のブログに全然関係ないですが、この写真は……
四国にうどんを食べにいったとき、
目に入ったので、ついつい頼んでしまった「ソフトクリーム 讃岐うどん味」。
ふつうのソフトクリームに、お出汁と長ネギがかけられていました。
これは、これで、衝撃的な味でした。
と、脱線した話をもとにもどしまして……
実をいうと
私は関西のうどんが、うどんのなかで一番大好きなんですね。
こちらのブログのなかで、よく京都に行くということを書きましたが、そちらで関西系のいわゆる「お出汁」のうどんに魅せられました。
名古屋では、あんまり本格的な関西系のうどんを提供するお店を見かけなかったのですが、
実は、都タクシーのそばに、そのめずらしい関西系の本格的なうどんをたべさせてくれるお店があるので、
前フリが長くなりましたが、そちらをご紹介させていただきます。
都タクシーからほど近く、都タクシーの寮からものすごく近い位置にあります。
「うどん 和月」さん。
大通りが一本入ったところにあるので、なかなかわかりにくいです。
夜は、居酒屋もやっているらしいですが、私はお昼のランチにしか行ったことがありません。
お店の前に掲げられたボードには、
うどんに対する一途な思いがみられます。
うどんの「つゆ」と言うのは関西と関東で違うというのは有名な話です。
インスタントのカップうどんでさえ違うと聞いたことがあります。
関東の「おつゆ」は、かつおの出汁に濃い口しょうゆの「かえし」を加えた
色も味も濃いのが特徴です。
一方関西の「お出汁」は、こんぶを中心に、薄口しょうゆの「かえし」で、
色が薄く、出汁を効かせた味が特徴です。
名古屋は関東系のどっしりとした味のうどんやきしめんが多いです。
さて、ひさしぶりにお店にいってみると、
お店の方から「春用にランチメニュー変えました」とのこと。
うーん、迷いますね。
どれもおいしそう。
で、さんざんまよった挙句、注文したのがこちら
「牛すじこんうどん」です。
煮込まれてやわらかくなった牛スジと、歯ごたえのあるこんにゃくが
関西系のやわらかな出汁にひたっていて、とてもおいしい。
うどんは、讃岐のようなコシはないですが、ふとくてしっかりとした歯ごたえがあります。
こちらには、お出汁の少ない、いわゆる「ぶっかけ」系のうどんもあるのですが、
このお出汁を堪能したくて、いつも「ぶっかけ」系を注文しそびれてしまいます。
春になってメニューも更新されたので、
また、すぐに訪れることになるでしょう。
ごちそうさまでした。